本業のコースワークの成績が芳しくない。悔しい思いも今までにない頻度で体験する。考えてみれば、当たり前なのかもしれないが、言い訳が思いつくということは努力が足りないのだろう。言い訳をひとつひとつ消すために努力をしようと思う。ネイティブ(や英語を苦にしない留学生)と同じ時間を勉強しても、彼ら・彼女らとは渡り合えないのである。この世界は僕のような凡人の場合、頑張って頑張って、やっとトントンの世界なのだろう。その意味では初めての厳しい環境であり、精神的な強靭さが求められる。心技体すべてが試されているというのはよく思う。日に日に、研究環境に恵まれているという意味で出来る限りアメリカに居たいという気持ちが強くなっているのは確かなので、2段階ほど自分の中で上げてやれるだけ全精力を傾けてみよう。